Web系の会社に就職しよう考えてる人の大体は自分のポートフォリオを持っていると思います
就活において、口で説明するより伝えやすく話が広げやすいですからね
しかし、ただポートフォリオを持っていれば評価されるというわけではありませんでした
場合によっては「ポートフォリオを見せない・提出をしない」ほうが就活で有利になれます
なぜポートフォリオを出さないほうがいい場合があるのか
実際にWeb制作会社から内定を頂いた私が「私なりの解釈と実際に会社の人から聞いた話」を交えて、書いていきます
私の就活情報
本題に入る前に、私パンダはどのような就活をしたのかを補足情報として書きます
私はWeb系の専門学校(2年制)に通っています
そして就活時期などはこんな感じ
就活開始・・・・・・・1年生の2月前半(2年生になる直前)
就活終了・・・・・・・2年生の4月後半
受けた会社の数・・・・3社
内定を頂いた数・・・・2社
不採用だった会社・・・1社(1次選考落ち)
入社を決めた会社からはWebディレクター希望として内定をいただきました
受けた会社は全てWeb系の会社です
なのでこの記事は私が受けた3社プラス同じWeb科の人の情報で書いています
さて、ここからが本題です
ポートフォリオを出さない方がいい場合とは
ポートフォリオを出さない方がいい場合、それは
- 完成度が低い
- 会社が欲しい人材から遠くなる場合
です
少し辛口に聞こえてしまうかもしれませんが
ポートフォリオの完成度が低い・受ける会社によって、または面接でのアピール方法によっては就活で使っているポートフォリオを見せない方がいいです
実際にこんなことがあった
これは同じWeb科の友人が「志望してた会社に落とされた」といって話してくれた話です
その友人はとても向上心が強くてセンス・コミュニケーション能力もあるいわゆる優等生です
彼は自己紹介や長所・取得資格など自分について記載してあるホームページを1から作りあげました
HTML.CSS,JavaScript,PHP全て自分で組んだものですごい完成度でした
しかし、評価されず2次面接で落とされてしまいました
なぜだろうと疑問に思ったので、そこの会社の名前を教えてもらっていろいろ調べてみると
- 会社は大きい方
- 募集人数も多い
- 募集項目はかなりあるが内定者は全員HTMLの基礎から学ぶ(すでに習得してる人も)
これが口コミなどではなく会社のホームページ(新卒採用ページ)からわかった情報でした
この情報を見て思ったのが
「この会社はすでに技術を習得していて向上心が強い人より
現段階では技術がなくとも入社後に全員で勉強するから、指示された仕事のみをこなす扱いやすい人」
言い方が悪くなってしまいましたが、こういうイメージの人を募集しているんだと予想しました
ポートフォリオを出す場合の注意点
ポートフォリオを出す場合は、まず受ける会社がどういう人材を欲しているのかを見極めましょう
向上心のある人を募集していれば自分のできる事・入社してやりたい事、自分のポートフォリオで努力した点などをどんどんアピールしましょう